鹿児島市にて雨漏り修理<コロニアルからガルバリウム鋼板への葺き替え工事>
今回は鹿児島市にて葺き替え工事を行いました。
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
コロニアル屋根から雨漏りが発生しているとのことでお問い合わせを頂きました。
現地調査をさせて頂いたところ、築25年のご住居で屋根塗装のメンテナンスは、過去に行われておりましたが、屋根材の下にある野地板にまで雨水が侵入していることが原因で雨漏りが発生しておりました。
雨漏りを確実に止める為にも屋根の葺き替え工事をご提案しましたが、お客さまのご要望は「雨漏りに強い屋根にしたい」とのことでしたので、貫板にも防水シートの貼り付けを行い、屋根材にはガルバリウム鋼板を使用して立平葺きを行いました。
「他社よりも電話の対応も良く、見積もりも要望に沿った内容でしたので、御社に施工して欲しい」と嬉しいお言葉も頂き、ご成約となりました。
野地板の取り付け
既存のコロニアル(屋根材)と防水シートの撤去を行い、野地板の取り付けを行います。
雨水が染み込んでいた部分は既存の野地板の交換も行いました。
参考記事▷屋根の「野地板」とは?役割や種類について
防水シートの貼り付け
野地板の上から防水シートを貼り付けます。防水シートは「ルーフィング」とも呼ばれます。
今回使用した防水シートは、七王工業の「モラサン」で、「改質アスファルトルーフィング」という種類の防水シートです。一般的にルーフィングと言われるものは、「アスファルトルーフィング」の事を言います。
「改質アスファルトルーフィング」は、通常の「アスファルトルーフィング」にポリマーや天然アスファルトを加えることで、耐流動性・耐摩耗性・耐剥離性・付着性・たわみ追従性などを「アスファルトルーフィング」より向上させた優れた防水シートです。
参考記事▷雨漏り防止の強い味方!ルーフィング(防水シート)の種類と特長
貫板の取り付け・ガルバリウム鋼板の立平葺き
今回の施工は、雨漏りに強い屋根にするために貫板に防水シートを貼り付けました。
木製の貫板は雨水により腐食が起こりやすく、棟板金を固定する釘やビスが浮き隙間から雨水が侵入してしまい雨漏りの原因に繋がります。防止シートを貼り付けることで貫板の腐食を防ぎます。
屋根材にはガルバリウム鋼板の「トーカイカラーGX・15いぶき」を立平葺きで施工しました。
「トーカイカラーGX・15いぶき」は、遮熱性・耐摩耗性・耐酸性が高いのが特徴の金属屋根です。
参考記事▷ガルバリウム鋼板ってどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
完工
最後に棟板金を取り付けて完工です。
屋根材の色については、お客様のご希望で元々の屋根と近い色をカタログから選んで頂きました。
担当者からのコメント
今回の雨漏り修理は、コロニアルからガルバリウム鋼板への葺き替え工事を行いました。
葺き替え工事をおこなうことで、雨漏りを確実に止めることが出来ます。
今後、雨漏りが発生するリスクを無くすために、貫板には雨水による腐食を防ぐために防水シートを取り付けました。屋根材については、ガルバリウム鋼板を立平葺きにしたことで、雨水が上から下へスムーズに流れるようになり、雨漏りに強い屋根に生まれ変わったことで、この先ご安心してお過ごしいただけるのではないかと思います。
松尾ペイントワークでは、お客様のご希望に沿った施工を心掛けております。
地域密着の職人直営店であるからこそ、お客様ご希望にあったご提案が出来ます。
鹿児島市にて外壁塗装、雨漏り修理をご検討の際は、是非松尾ペイントワークまでお問い合わせください!
【鹿児島市での葺き替え工事の施工実績】
現場住所 | 鹿児島市 |
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施工内容 | コロニアルからガルバリウム鋼板への葺き替え工事 |
施工箇所 | 屋根 |
施工期間 | 10日 |