鹿児島市にて外壁塗装・付帯部塗装<雨樋、軒天、破風、庇、木部>
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
鹿児島市にて外壁塗装のお問い合わせを頂きました。ご依頼頂いたのは築15年程のご住宅です。
弊社の折込チラシをご覧頂き、塗装のメンテナンス時期でもあったため弊社にお問い合わせ頂けました。
初めての塗装工事ともあり、お客様は弊社を含め5社お見積もりをご依頼されていらっしゃいました。
しかし、どの塗装業者もお客様が想定していたご予算よりも見積もりが高く、塗料の説明も長いため不信感を抱いていらっしゃいました。
弊社も現地調査をさせて頂き、劣化状況の確認や説明を行いお客様のご予算に合わせたご提案をさせて頂きました。
また、弊社の強みである「完全自社施工」についてもご説明をさせて頂きました。
「完全自社施工」とは下請け業者のような他業者を一切介入せず、現地調査や打ち合わせ、施工、アフターフォローにいたるまで、全てを自社の職人のみで進めていくことです。施工に関しても必ず弊社の代表が行うため、お見積りの際には弊社の代表が写った施工写真を見て頂くようにしております。
大手ハウスメーカーさんや一部塗装業者では実際に施工を行うのは下請け業者の職人様というケースがございます。塗装工事は職人の腕の善し悪しが仕上がりに直結すると言っても過言ではありません。
弊社では必ず代表自らが施工を行うため、お客様には安心して頂けると存じます。更には自社で見積もりから施工までを行うため、無駄な仲介手数料、日程調整も無く金額もその分抑えての提供が可能です。
そのような背景があり、お客様も弊社のご提案内容にご納得頂けたため、最終的に弊社をお選び頂けました。
施工前の様子(外壁)
こちらは施工前の様子です。
外壁には「チョーキング現象」やサイディングの目地(シーリング)の割れ、一目でわかるほどの苔の繁殖が見受けられます。
ご住宅の北側が山林に面しており、湿度や湿気の影響から苔の繁殖が活発になっていると予想できます。
苔の繁殖は美観性の低下だけでなく、内部の防水シートが腐食するなど、雨漏りの原因にもなります。
施工前の様子(付帯部)
雨戸や庇、破風板や雨樋にも苔の繁殖から退色まで見受けらます。
今回は外壁塗装に併せて付帯部の塗装も一緒に行わせて頂きます。
高圧洗浄・ケレン作業
まずは、外壁塗装を行う上で重要な下地調整を行っていきます。
外壁に付着した汚れ、苔、チョーキング(旧塗膜)を取り除いていきます。
下地をしっかり綺麗にすることで、塗装の仕上がりや塗料の定着力が向上します。
鉄部には「ケレン作業」と呼ばれる素地調整を行います。
こちらも鉄部の汚れや錆をヤスリを使用して除去することで、塗料の定着力を高めていきます。
参考記事▷外壁塗装にはケレン作業が重要!必要性や種類、価格を徹底解説
シーリングの打ち替え(コーキング)
ひび割れたシーリングの打ち替えを行います。
脆弱したシーリングの撤去を行い、新しくシーリングを打ち込んでいきます。
サイデイングの目地だけでなく、サッシ廻のシーリングも打ち替えを行います。
外壁塗装などと同じく、シーリング箇所にはプライマーと呼ばれる下塗り材を塗布していきます。
プライマーを塗布することで、シーリング剤の密着性・定着力が高まります。
その後、変性シリコンで打ち替えを行っていきます。
シーリング箇所にはしっかりとテープによる養生を行っています。
外壁塗装〜下塗り〜
外壁塗装に取り掛かります。
まずは外壁塗装で重要な「下塗り」の工程です。
外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の「三回塗り」が鉄則です。
その中でも下塗りは外壁からの塗料の吸い込みを抑え、次に塗る塗料との密着性を高める重要な工程です。
下塗り塗料にはアステックペイントの「エポパワーシーラー」を使用しています。
外壁塗装〜中塗り〜
続けて「中塗り」の工程です。
中塗りと上塗りには基本的に同じ上塗り塗料を使用します。
中塗りを施すことで、塗膜の強度や耐久性をより向上させることが可能です。
また、塗布面を平滑にする役割も担っているため、より綺麗な仕上がりや塗料の性能が十分に発揮される要因に繋がります。
現在では、塗装の基本となる「三回塗り」を無視する悪質な施工業者は少なくなりましたが、全くないとは言い切れません。
中塗り工程を省くような場合は塗膜の耐久性が大幅に低下することにも繋がるため、見積もりの際や施工の際には気をつけるべきポイントと言えます。
外壁塗装〜上塗り〜
家の外観を決定づける最終工程、上塗り塗装を行います。
上塗りの役割としては、中塗りで生じた色ムラや塗りムラを無くし、均一に平滑に整えていきます。
上塗り塗料にはアステックペイントの”シリコン革命”「シリコンREVO1000(-IR)」を採用致しました。
シリコンREVO1000(-IR)は従来のシリコン塗料以上の耐候性を発揮する「高耐候型ハイクラスシリコン塗料」です。
参考記事▷塗装会社に大好評!「シリコンREVO1000(-IR)」の耐候性と遮熱性を徹底解説
付帯部塗装
<破風板>
外壁同様に、付帯部も塗装を行いました。
鉄部のサビ止め塗料には日本ペイントの「ハイポンファインデクロ」を使用しています。
<雨樋>
上塗り塗料には同じく日本ペイントの「ファインウレタンU100」を使用致しました。
木部塗装
退色が見受けられた軒裏やウッドデッキなどの木部もしっかりと塗装を行いました。
木部に使用した塗料は「キシラデコールコンゾラン」です。
キシラデコールコンゾランは防腐剤・防カビ剤、防虫剤などの薬剤が含まれた浸透性の塗料です。
これにより直射日光や内部への水分浸透を防ぎ、腐食やカビの発生を抑える効果に期待できます。
完工
これにて外壁塗装・付帯部塗装の完工です。
苔の繁殖や経年劣化による汚れで低下した美観性が蘇り、新築のように意匠性が向上致しました。
お客様も大変お喜び頂け、有り難いことに「同じ築年数のお知り合いのご住宅にも弊社をご紹介したいです」と仰って頂けました。
担当者からのコメント
この度は松尾ペイントワークへご依頼頂き、誠にありがとうございました。
弊社は、鹿児島市を中心に外壁塗装や屋根塗装を行っている地元密着型の職人直営店です。
家の外壁や屋根は時間の経過によって、どうしても劣化が進み何かしらの不具合が生じてくるものです。そんなとき、塗り替えや屋根リフォームをご検討される際に松尾ペイントワークなら安心して任せられる、そう言っていただけるような住まいづくりのパートナーであり続けたいと思っております。
鹿児島市にて外壁塗装をご検討の際は、是非、松尾ペイントワークにお任せ下さい!
現場住所 | 鹿児島県鹿児島市 |
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施工内容 | 外壁塗装・付帯部塗装 |
施工箇所 | 外壁・付帯部(雨樋、庇、軒天、破風、庇、雨戸) |
施工期間 | 10日 |